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2002年7月 大白川温泉・大白川国設野営場
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 先日、白山国立公園大白川温泉・大白川国設野営場に 行って来ましたので報告します。
 白山国立公園大白川温泉・大白川国設野営場は、載っていない地図もあるほど秘境で基本的に夏休みしか営業していない。キャンプ場の近くのダム湖に面して秘湯露天風呂があり、しかもバイクや車でアクセスできるという素晴らしいトコロである。
  京都市内を土曜日の7:30発で国道367、国道303 県道286、国道8、柳ヶ瀬トンネル、国道365、福井県県道2 国道158、九頭竜〜白鳥〜国道156を北上し、御母衣 ダムよりやや北から県道451を西に行った突き当たりの野営場 についたのは(いろいろ寄り道・買い物のため)17:00 になってしまっていた。

  国道365は工事中で交通量の割には停車時間が長くイラ イラさせられた。最後の県道451は、地図には「悪路」とか 「路面荒れ」ているとかあるが、ダートではないが川縁にガード レールがないとか、狭いとか、ジャリや落石が多いとか、日祝日 以外は工事中で通行止めの時間帯が長いとか、川が道を横切って 流れているということなどからすると、岐阜から福井へ通る国道 157レベルの「悪路」ではある。それでもキャンプ場には 多数の4輪、CB1000、スズキTL1000、やや大きめの レーサー(?)も来ていて、そして拙者のトランザルプ400で 拙者のマシンが最も小さいように見えた。

  とにかく、この悪路は上下の小刻みなうねりが激しくて、途中で 気が付くと、リアキャリアに鎮座しているはずのリアバッグが、 下手なロデオ乗りのように、まるでバンザイをするように後ろに 垂れ下がってしまっていた。バッグの下部の足のような4本のヒ モで必至に絡みついているだけで、本体は、のけぞって後ろに垂 れながらバイクのバウンドによって上下にブランブランしていた らしい。このため幸いにもバックの中のテント・シュラフ・その 他は落下・紛失していなかったが、肝心のテントのポールがなく なってしまっていた(簡単にいうとリアバッグに差し込んである だけだったのでどこかに落っことした)。露天風呂が18時まで という情報だったので、探しに戻る余裕がない。仕方がないので テントは現地で借りることにした。
 
つづく