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初テント野宿 1998年8月22日
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 みなさん、こんばんは。
とうとう、テントも買ってしまったので、使わなければ使わないでもよい(が使ってみ たい)と、携帯して再度西へ。
 今回は、前々から気になっていた「井倉洞」が目的地。当地のレポートは次の機会とさ せて頂くとして、それにしても、「いくら・どう」という響きが魅惑的。

 前回、高速と「名ばかり国道」を夜行したのが気持ちよかったので、今度は下の道ばかりを 夜行する事にした。
 夏の夜行は、虫がメットにこびりつくのが唯一の難点だが、
 ・渋滞がなく、空いている。マイペースで走れる
 ・涼しい
 ・好きなときに、車の流れを気にせず停車できる
 ・人通りがなく、気を使わなくて良い
 ・信号が点滅にかわっている(のでストレスが少ない)
 ・へたくそなターンもゆっくりできる(車来ないから)
 ・エンジンを停めると大変に静か。自然の音しかしない
 ・後続車や対向車が来るのがライトで早くわかる
などなど、日中には得難い状況を走ることが出来る。

今度の土曜(8/22)は忙しくて、夕方に一眠りした後、21:00に出発。
<京都市>−国道9号−<亀岡>−国道372−<篠山町>−県道77−<山南町>− 県道86−<中町>−国道427−<加美町>−県道8−<神崎町>−県道8−<一宮 町>−国道29−<波賀町>−国道429−<千種町>−国道429脇<東粟倉町>付 近で野営(テント使用)・・・
 細かくて「くどい」行程紹介ですが、ツーリングマップル関西で、P30〜27を西に 行ったということです。

 基本的に真っ暗なので、特に見るべきものも景色もないが、とにかく気持ちがいい。
 千種町の山中では、シカやウサギ、タヌキ(かキツネかイタチ)を何度も目撃できた。
 ライトの中で目を光らせ、道の脇に出ていた。川沿いで停車してライトを消すと、ホタ ルが飛び交っていた。昼間なら、どれも見ることはできなかっただろう。
 今回はこれが収穫。上記コース後半の山中は動物と会えるコース(1回ひきそうになっ た)。

  野営は、ようやく見つけた場所が道路脇の空き地だったこと、山中だったこと、この間 の初野宿でムシと夜の冷え込みがきつかったこと、などから、テントを使用してみるこ とにした。シュラフもこんどは持ってきたので、なかなか快適な数時間となった。
 あぁ、でも、テント(X字にポールを差し込む自立型のやつ)は、ポールの片方がなか なかきっちりテントの隅っこの袋にはまらないし、撤収の時は、なかなかシートがザッ クに収納できない。めんどくさい。折り畳み式の傘のようなテントはないものか。
しまい