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初フェリー 98年9月/2
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前日
 前日18日にフェリー会社から電話があり、フェリーのエンジントラブルで、九 州着が2〜4時間遅れるがどうするか? という問い合わせがあった。台風が 近づいているので、取りやめようかどうしようかと思っていたが、その日の朝 のテレビは、台風は東にそれるようだったので、予定通り九州に行くことにし た。

19日
 国道1号線を大阪に向かい、守口から阪神高速に乗って、大阪南港へ。土曜の 夕方の国道1号は当然ながら込み合っていてなかなか進まない。阪神高速に乗 るとけっこう道は曲がっていて、東西南北がわからなくなり、標識だけが頼り になる。併走する車は猛スピードである。分岐を間違えると戻るのが大変だ。 今回のツーリングでは阪神高速が一番怖かった。南港に付くと19時を過ぎてい た。
  乗り込んでしまえばフェリーは怖れていたより快適で、瀬戸内は波もなく、大 阪・神戸の夜景を楽しみながら過ごせた。

20日
  目覚めてすぐフェリーの風呂に入ったのは6:30。修学旅行の中学生が騒が しかった。団体旅行は、特に学生の制度的なそれは不自然に思えた。規制され てデッキにも出られないし、自由時間には走り回って人にぶつかるし、教員は、 立入禁止区域を巡回しては生徒を詰問し、生徒は生徒でキンチョーして言い訳 している。
 フェリーは朝8:00到着予定が11:45に延着予定。仕方がないので、瀬 戸内・中国の陸をデッキから見たりして暇つぶし。ちょっとした山には雲が傘 になっていて、湿った空気が近づいていることを示している。しかし空気はま だ澄んでいて、遠望可。晴れている。
つづく
 
 
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