越後・会津 2泊3日野宿旅
越後・会津 2泊3日野宿旅 3
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いつもの国道8号になって混み合ってきたので、鯖江から北陸自動車道に乗る。市町村合併で、見たような見たことのないような地名がポツポツ登場する。尼御前SAで給油。

尼御前でもある。どうも、「御前崎」という名称と重なって「おまえざき」と頭の中では読んでしまっている。朝9時になったころで、ボツボツSAの店が開き始めているが、全面工事中で、売店の全てがレストランに押し込められている。最近は朝食を食べるようにしているので、レストランでうどんを注文。食べ終わると海のほうに出てみた。いつもここはどんよりとした曇りか雨で訪れるのだが、今日は晴れたり曇ったりであるし、遅い時間でもないし急いでもいない。徒歩でならSAから出ることができ、の展望所をウロウロ撮影する。風が強い。浜辺の写真をとるが、ショベルカーが作業しているので「絵」になりきらぬ。風が強く波も荒く、浜辺付近の水は砂の巻上げで濁っているのに、波も「絵」になるほどの迫力がない。ただただ波が荒いだけだ。岬付近は、芝生の公園もよく掃除され、ゴミも少なく気持ちの良いところであった。

SAに戻って、屋台のところで牛串を頼むが、バイト風の青年は愛想も悪く「まだ(焼き始めてすらいない)です」という。現在時刻・距離などを確認し、SAに備えてある地図リーフを手に今後のプランを考える(マップル中部にも東北にも上越あたりが掲載されていなかったので、配布物のそれしかなかったのだ)。「はちの巣」さんで新潟と福島のキャンプ場情報は入手し、一覧を印刷してきた。福島県を目指すことにし、なんとなく上越あたりから東に行くことにした。
    「魚沼かぁ。行ったことないな」
不十分な地図しかないが、距離から想像すると魚沼での宿営も考えられる。魚沼スカイラインの宿営地の位置をなんとか確認しておく。さぁ、トイレも利用した後は、ここには用がなくなってしまったので、給油して去る。

金沢を過ぎ、富山に入る。魚津あたりからか、鉄塔の数も増え、黒部付近に来ると楽しい形がたくさんある。「烏帽子型」という形などは不安定に見える。じっくりこれらの鉄塔を見物し・分類し・楽しみたいのだが、彼らに出会うのはいつも高速道路の上である。ここに来ると会えることは知っているのだが。

参考1   参考2   参考3   参考4   参考5   参考6   参考7  ちょっと「参考」が多かったかな。

さて、トンネル群である。以前、親不知付近の下道を通ったことがあって、下道もなかなか魅力的なのだが、迂回路に欠けるのが欠点で、渋滞すると空気も景色も悲しくなってしまうので、上道を降りずに進む。