八箇峠、トンネルを抜けてまもなく左に分岐あり、「魚沼スカイライン」である。大きな看板も出ている。が、しかし何と通行止め！　野宿をしようと思っていたのに、ナンタルチア！　「通行止」には「警察署長」の肩書きあるも、柵は簡単に動く上にバイクが通れる隙間あり。「自己責任」が流行（はやり）だが、通れるようなバリケードは、ないも同じだ。そも、スルーアウトしたいのではなく、展望所で野宿したいだけだ。進入する。

スカイラインだけあって、ずんずん高度が上がる。山側の景色は薄暗くなってきたせいもあるが、丹後天橋立の北東の山中・海側を行くような感じだ。途中、路肩の工事箇所があった。無人だ。確かにバイクでは通れるが、下手な運転の乗用車だと通行止めが良いのだろうか。ほどなく八箇峠見晴台に至る。誰もいない。夕暮れながらもすばらしい見晴らしである。魚沼スカイラインについては、参考1、参考2、参考3、参考4などをご覧ください。

宿営場所として紹介されている展望所はスカイラインのもっと南のようなので南進するが、すぐに工事のプレハブベース基地が全面を塞いでいた。残念。引き返す。