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2000年8月 信州←京都
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 さて、渋峠のあの長野・群馬県境にまたがるホテルの前に着いた。まず、記念写真を 撮って、ホテルの向かいの食堂で腹ごしらえ。天ぷらソバ。缶詰のモモつき。
 腹が落ち着いたら、リフトに乗って登ってみよう。おおぅ、リフトがブランブランす る。ゆれが落ち着けば振動も少ないリフトは、ときおり「キュラキュラ」と鳴りなが ら登っていく。眼下には高山植物?の黄色やピンクやムラサキやの花々が咲いている。
 「きれいねー」
 「・・・」
妻は2人乗りのリフトに満悦のようである。
 着いたところで、日本一高所にあるパン屋兼食堂と中の行列を見物して、リフトで帰 る。幼児を連れた家族が多く登りのリフトですれちがう。
 「バイバーイ」(妻)
 「・・・」(幼児)
子どもはこわいのか、リフトの前のバーをにぎって、硬直した顔を向けるだけだ。

 次は白根山が待っている!
つづく
 
 
 
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