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白くらげが今度の北海道で是非行ってみたかった所。
・三国峠・・・あのジェットコースターのような橋を渡る!
・能取湖・・・折角9月中旬に行くのだから、厚岸草(サンゴ草)の赤いのを見る!
・ナイタイ高原牧場・・・開陽台に次ぐ聖地か?
鹿追町は菅野温泉から隣町上士幌町のナイタイ高原牧場は近いのだが、
「菅野温泉から南下」・「然別湖」・「ナイタイ高原」そして三国峠
へというルートは一筆書きができない。あるいは「深ジャリダート」を
通らねばならない。
今回はナイタイ高原は涙のパス。
すっかり空は晴れている。菅野温泉を南下して、駒止湖・然別湖から
国道273を北上、三国峠へと素晴らしい道を北上する。
そしてとうとうあの三国峠へ。
パーキングを南に戻った所に妻を置いて、あの橋のところに戻って、
三国峠のあの橋上走るくらげの雄姿を撮ってもらった。ムムム・・・感激。
(3倍づーむで撮影したのに蚊ほど大きさにすら写ってないのにはガッ
カリした)。
妻の希望により層雲峡へ。本当は層雲峡温泉街方面も行くつもりだった
のだが、それはあとの日程にまわすことにした。
いつのまにか昼前だ。大函で何か食べようと言うことになった。
前に来たときにはイモ系統は「ジャガバタ」か「いもだんご」しかなかっ
たように思うが、「イモモチ」とかいうのがある。それがテニスボール
くらいの直径の円盤型で、「かぼちゃだんご」とかいうのと一緒に串刺
しになってうまそうな匂いがする。
記憶に間違いがなければ、「いもだんご」はジャガイモをドーナツのよ
うなコロモでくるんで揚げたもので、まずくてモソモソしてたまらな
かったが、この「イモモチ」(あるいはニューいもだんごか?)はモチ
モチしていて、とてもうまい。カボチャダンゴもうまかった。
嬉しい期待外れに、おばちゃんに作り方を聞いてみた。
「これはうまいですねぇ、どうやって作るんですか?」
「これはね、ジャガイモを茹でて・つぶして・かたくり粉をまぜてよく練って、揚げるんですよ。かたくり粉の量が難しくて、なかなかやわらかく調整できないの。よそでははじめからできたのを仕入れてるんで固いんだけど、うちでは朝一番にジャガイモと粉を練って作るからやわらかくてモチモチするのよ。だから持って帰っても固くなっちゃうしねぇ。ここでないと食べられないの。また食べに来てね」
そうかそうか。よその店では固いのか。
でも帰ったら自作にチャレンジしようっと。ちなみにタレは砂糖醤油で
あった。
つづく
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