BACK
初フェリー 98年9月/4
NEXT

21日
 ハズレの民宿は、 朝御飯も貧しい。これが平戸で食べる食事か!?
   さて、平戸は幸橋のところから川内峠を越える。草原は曇っていたが気持ちい い。間違って北に行って古江湾を見てしまうが、波がほとんどなく景色よろし い。引き返してさらに西の生月(いきつき)島を目指す。
  平 戸と違って生月は観光地ではなく、単なる漁業の島なので、行ったことがなく、 私にとっては神秘の島であった。ところが今では(ここにも)橋がか かっている。平戸から生月にかかる橋は840円か860円だったろうか。排気量に よる格差が大きい。島内の車に軽自動車が目立ったのもそのせいだろう。
 生月は観光施設のない平戸のような島で、すぐ1周してしまった。信号は1カ 所しかなかった。もはや神秘の島ではなくなってしまった。

 平戸大橋へ。本土側か ら橋を眺める。小学校高学年頃、橋を架けるために引っ越してきた技師の子弟 が何人かいた。彼らの親ももう定年を迎える頃だろう。
つづく
 
 
MENU